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腰痛と複数が一緒に起こる場合

腰痛にはさまざまな種類がありますが、複数の症状が一緒になって起こるということも珍しくありません。
腰痛には何らかの事象によって突然起こる急性腰痛症や、鈍い痛みが慢性的に起こる慢性腰痛症、内臓疾患が原因となって起こる腰の痛みなどがあります。
これらはおもな腰痛の種類として大別されてはいますが、中には複数が一緒になって、腰に痛みが発生するということもあります。

例えば重いものを持とうとした時などに発症するぎっくり腰は、急性腰痛症の1つとなりますが、実際には慢性腰痛症も一緒に発症しているというケースもあります。
この場合腰に痛みが起きる原因が異なることもあるため、さまざまな検査が必要となる場合があります。

また最近では、ストレスや精神疾患など、骨や筋肉の異常以外で腰に痛みが起こるというケースも増えています。
腰痛は原因をはっきりさせてから治療法を考えるというのが一般的となるため、複数を併発している際には、治療法についても複数の処置が必要となる場合があります。

また内臓疾患が原因による腰の痛みと急性腰痛症などが一緒に発症してしまうと、内臓疾患が見過ごされてしまうということもあります。
そのため医師の指導通りに腰を温めたりストレッチなどをしても、一向に腰の痛みが緩和されないという場合には、内臓疾患の疑いを医師に相談するということも大切となります。
腰痛は他の病気のサインにもなるため、メカニズムを知っておくことが大事だと言えます。

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