ページの先頭です

腰痛 > 腰痛のコラム > 骨格のゆがみと腰痛

骨格のゆがみと腰痛

腰痛は、骨格にゆがみがあることによっても起こりやすくなります。
とくに背中のS字カーブが正しく保たれていないと、筋肉やじん帯、椎間板などに負担がかかることとなるため、腰に痛みも発生しやすくなります。
また骨格がゆがんだ状態が長く続くと、腰痛以外にも、さまざまな障害を発生させることがあります。

腰部にあるゆがみが生じやすい骨格の部位としては、背骨の下位にある第4腰椎から第5腰椎にかけてや、背中と骨盤の境にある腰仙関節、仙腸関節、股関節の周囲、恥骨結合部、腰椎椎間板などがあげられます。
股関節の周囲は、おもに骨盤のゆがみが原因となって、ズレが生じやすくなっています。
恥骨結合部のゆがみは、出産や開脚ストレッチなどが原因となって、とくに女性に生じやすくなっています。
そして腰椎椎間板は、ゆがみが生じることによって、腰椎椎間板ヘルニアを発症させることがあります。

こういった腰部の骨格のゆがみやズレは、筋肉のバランスを崩すこととなります。
そして偏った筋肉に疲労が蓄積されて行くことで、腰痛を発症させやすくなります。

骨格のゆがみが原因となって腰痛が起きやすくなっているという人は、整体やカイロプラクティックなどで、骨格調整をすることが症状の緩和に効果的となっています。
また日常生活においても、姿勢を正したり、適度な運動をして筋力を保つなどすることが大事です。
ストレスを溜めないようにすることも、腰痛の予防や緩和には大切となります。

(C) 腰痛について。 All Rights Reserved. 整体院のホームページ制作