腰痛にまつわるちょっとした話

腰痛にまつわるちょっとした話

腰痛になれば、マジメに困ります。
真剣につらいです。
でも、どんなにつらい時にも明るい一面があるのが人生です。
空を一面に覆う真っ黒いどんよりとした雲を抜けると、雲の上側は太陽に照らされて銀色に輝く雲海が広がっています。
腰痛も、見る角度を15度くらい変えてみると、ほのぼのとした一面や笑ってしまうおかしな一面に気がつくものですね。

有名人もわたしたちとおなじように腰痛に悩んでいます。
そのエピソードを聞くと、時におかしく、時にしみじみと同情するものです。

腰痛と暮らしは切っても切れない関係にあります。
人間のいるところには、腰痛あり。
季節によって、地方によって、それぞれの腰痛があります。

腰痛でもセンセーショナルなのがギックリ腰。
潜在的な疲労から来るものが多いとはいえ、本人にとっては青天のヘキレキです。
とんでもないきっかけでなるギックリ腰。
ギックリ腰で動けないために起こる笑える、また、笑えない話。

腰痛になる前は理解できなかったいろいろなサービスや道具が、腰痛になって始めてありがたく思えてきます。
痛みが人の目を開くのです。
転んでもただでは起きない。
つらい経験が人間の幅を広げるのです。