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運動不足と腰痛

腰痛の原因には、およそ8割に運動不足が関係していると言われています。
人間の体は年を重ねるごとに、筋肉の衰えが顕著となります。
そして筋肉は衰えると、さまざまな体の不調を引き起こすとされています。

具体的には腹筋や背筋が衰えると、上半身をしっかりと支えきれなくなって腰への負担が増えたり、血液の循環が悪くなって腰痛が起きやすくなったりします。
若い頃には意識して運動しなくても腰痛が起こることはなかったという人でも、年を取ると、運動不足が原因となって腰に痛みを生じさせるという場合は多くなっています。

また運動不足によって肥満になると、腰の血管が脂肪によって圧迫されるために、腰痛を引き起こすリスクもさらに高まります。
そのためリスクを少しでも減らすためにも、日頃から適度な運動をするということがもっとも大切となります。

運動不足の解消には、ウォーキングやジョギング、水泳などといった、有酸素運動が効果的となっています。
足を適度に使うことには、全身の血流を良くするといった効果もあります。
最低でも1日20分以上の有酸素運動を行うことで、筋力がアップし、腰痛の改善も期待することができます。

また適度な運動と同時に、ストレッチなどもすると効果はさらに高まります。
ストレッチは椅子に座った状態でもできるため、デスクワークなどで長時間座り続ける人にもおすすめとなっています。
筋力を強化して血流を良くし、腰の痛みを軽減する効果を期待することができます。

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