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正しい姿勢

正しい姿勢を心がけるだけで、腰痛がへった。なくなった。という方が大勢いらしゃいます。
姿勢に気をつけることは大事なんですね。

深夜パソコンで調べ物をしている。
息もつかせぬアクション映画を見ている。
ゲームで、今までクリアできなかったポイントが、あともう少しでクリアできそうになっている。
そんな時、自分がどんな姿勢をしているか、覚えているでしょうか?
おそらく目の前のことに熱中して、姿勢のことまで気が回らないでしょう。
普段、意識しないのが姿勢なのです。

しかし、かなりの時間をおなじ姿勢ですごしていると、どうしてもからだに影響がでてきます。
自分の普段の姿勢を、時々チェックしてみてください。

パソコン作業中

パソコンはからだのあちこちを攻撃してきます。
・パソコンが机の脇にあり、首と腕を曲げながら作業している。
・ディスプレイをのぞき込んで、猫背になっている。
・書類の向こうのキーボードを、手を目いっぱい伸ばして打っている。
そんな姿勢をとっているなら、要注意です。
からだの真正面でパソコンを使い、ディスプレイは目線より低い位置に置き、キーボードはからだの近くで打つ。
疲れない姿勢を見つけましょう。

運転中

トラック運転手の職業病は腰痛です。
運転そのものが腰に負担の多い姿勢なのです。
安全運転のために絶えず気を配るため、緊張しています。

運転の姿勢に気をつけるだけで、腰痛を予防できる場合があります。
お尻から腰、背中がバックレストにぴったり沿うように座ります。
あごを引きすぎず、突き出さないような角度にシートを調整します。
ハンドルを持ったときに、少しひじが曲がるくらいにシートを前後します。
突然の飛び出しにとっさに反応するためにも、ある程度リラックスできる姿勢がよいのです。

重いものを持ち上げる

仕事などで重いものを持ち上げる際に、腰を痛めてしまうことも多いものです。
重いものを持ち上げるときには、膝を曲げ、腰を落とし、上体を垂直にしたまま持ち上げましょう。
重量挙げ選手の姿勢です。
上体を斜めにしたり、腰を曲げて持ち上げようとすると、腰に大きな回転モーメントがかかって悪くしてしまいます。
いわゆる田植えの姿勢です。
軽い苗ならよくても、重いものを持つと腰が悲鳴を上げてしまいます。
長い物干しさおを垂直にして持てば軽いですが、斜め45度にして持とうとすると重くなるのとおなじです。
回転モーメントがかかるからです。

姿勢はクセになりますから、よいクセを身につければ腰も悪くしにくくなります。

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